07/04 茶兎日記vol.41 説明しよう

というわけで始まりました。
夏灯の何の役にも立たない弁論コーナー。
今回は親愛なるあるぷしゃんから頂いた「うさぎは寂しいと死んじゃうの？」という質問に対し、無駄に熱く改め暑く語っちゃうゾー☆ミ

はい、それではサクサクいっちゃいましょー。

さてさて。皆様ご存じでしょうか。
トリビアの泉のガセビアとして放送されたことがあるんですよ。これ。
「うさぎは寂しいと死ぬ」はガセであるってことですねー。
ガセの理由として、うさぎが縄張り意識の強い動物だということがあげられていました。
まぁ確かに野生のうさぎなんかは1匹でも生きていけるし、逆に群れてしまうとケンカをして順位を決めたりもします。
だから1匹でいるからといって死んじゃうことはまずないそうです。
獣医師さんの見解でも同じ結論でした。

ぬーん。いくつか書いていたのですがまとまりきらなかったので……。
簡潔に言ってしまいたいと思います。

あたしはそうは思いません。
まぁペットとしてのうさぎに限ったことですが。

前に飼っていたうさぎのトトは、実家の引っ越しをして5ヶ月後、初めて倒れました。
古い家では、トトは自由気ままに車庫兼玄関を走り回り、人が見えればダッシュでかけよってきました。
玄関では人が行き来するので、意図せずともトトは人触れ合うこと出来ていたと思います。
新しい家では、新築を囓られたくない父が家の中で遊ばせることを許さず、玄関は普通サイズなのでトトは裏口のほうに引っ越しました。
裏口は祖母と母くらいしか通りません。
病院に連れてくと、獣医さんは「老衰による消化機能の低下で栄養失調」と言われました。つまり寿命です。
倒れてからのトトは、みんながいる食堂に移されました。
横になってしまったトトが死んだのは、倒れてから4ヶ月後の6月です。
老衰と言われたにも関わらず、結構長生きしたと思いませんか？
うさぎは１日以上絶食してしまうと、消化機能が低下してしまい、食べても吸収できなくなってしまって死んでしまいます。
あたしの記憶にもトトがあまり食べた記憶はありません。
心配した家族がかわるがわる傍にいたことが、なによりの薬だったのだとあたしは思っています。

だからあたしは「うさぎは寂しいと死ぬ」と思っています。
その寂しいという定義は、「たった1匹だから」ではなくて、「今まで一緒にいた人があまり傍にいてくれなくなった」っていうことを含んでいると思うからです。
一種の環境変化ですね。直接的ではないんですけど原因だと思うんです。
うさぎが本当にそんなことを思っているかどうかは分からないですけど（笑）

というわけで、あるぷしゃんの質問の答えになってるかどうか分からないけども、こんな感じです!!
長々とおつきあいありがとうございました。